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季節の寄せ植え=春編=
一つの鉢やプランターに季節の植物を何株か一緒に植えます。
つくる楽しみと育てる(手入れをする)楽しみが得られます。
【用意するもの】
- 植木鉢(プランター)
- 鉢底ネット(鉢底の穴が隠れる程度の大きさ)
- 鉢底石
- 培養土(元肥入り)
- 花苗(キンギョソウ・ノースポール・ビオラ・スイートアリッサム・シルバーレース)※
- 土入れ
- 割り箸(土の入り具合をチェックするのに使用)
※上記、花苗は11月頃から植え付けられ、春頃まで鑑賞できるもの
【作り方】
①鉢底ネット、ネットに入れた鉢底石を置く。
②鉢の深さの1/3~1/2程度培養土を入れる。
③ポリポットに入った花苗を仮置きしてデザインを決める。
④デザインに従ってポリポットをはずし、花苗を置いて、隙間がないよう培養土を入れる。
(割り箸などを使って株間にもしっかり入れましょう)
【ポイント】
- 土は鉢の縁から2~3cm程度下がったところまで入れます。
※ウォータースペース(水やりの時に土があふれず、水を一旦溜めてから土に水を吸収させるための空間)を残します。 - 土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり水やりをします。
【園芸療法の視点から】
- 季節感のある植物やなじみのある植物は、なつかしい思い出につながるので、いろいろな会話が生まれます。
- 施設等で寄せ植えをつくる場合は、軽量で割れにくく、軽量で割れにくいプラスチック製の植木鉢やプランターを使うとよいでしょう。
- 丸い鉢の場合、花苗3~4株なら8号鉢、5~6株なら10号鉢が適しています。(※鉢の号数は1号直径3㎝)